DX推進方針

ハドロン株式会社（以下、当社）は、企業理念である「create fusion origin（創造・融合・原点）」を掲げています。

この理念は、DX（デジタルトランスフォーメーション）とAI（人工知能）の活用によって、新たな価値を創造し、多様な知や技術を融合させ、社会や顧客の未来を原点から変革していく姿勢を示すものです。

当社は、この理念を基盤に、持続的な価値提供と信頼の構築を目指し、以下のとおりDX推進方針を定めます。

1. 経営ビジョン・方針

当社は、DXを単なるデジタル技術の導入ではなく、「経営変革の手段」として位置づけています。

経営者が率先して先端技術を導入し、自社の業務効率化と高度化を図るとともに、顧客企業や社会全体に対しても、デジタル活用による新たな価値を提供してまいります。

2. DX戦略（重点方針）

3. 体制

• DX推進責任者：代表取締役社長
• 推進方法：急速に変化する技術環境をいち早くキャッチアップできる仕組みを整え、それに追従するプロセスを運営に組み込む。チームの機動力を最大限に活かし、スピードを優先したDX推進を行う。
• 意思決定：代表取締役が責任を持って判断し、継続的に方針を見直す

4. IT・人材基盤

• IT基盤：当社はAWSやGCPなどのクラウド基盤、生成AI、VectorDB、Google Workspace、Notion、GitHubといったツールを既に日常的に活用しています。これらを使いこなすこと自体を競争力の源泉と位置づけ、業務やサービスに直結させます。
• 人材施策：AIの急速な発展により、事業成長に必要な人材要件は大きく変化する可能性があります。当社はAIと人間それぞれが担うべき責務を見極めながら、最適な役割分担を実践していきます。
• 環境整備：セキュアなリモートワーク環境を構築し、新しいツールやサービスを迅速に取り入れる体制を整えています。

5. KPI（数値目標）

• 業務効率化：主要業務の50%以上を自動化（2026年度末まで）
• 顧客DX支援実績：売上の20%以上をDX/AI支援事業から得ることを目標（2026年度末まで）

6. 情報発信

• 方法：代表取締役によるメッセージ、コーポレートサイトでの更新、プレスリリース
• 頻度：年1回以上のDX推進状況の更新
• 発信者：代表取締役社長